リスナーが音楽を聴いて新しい!と感じる仕組み

March 12, 2017

今日から時間があれば音楽シーン分析的なブログを更新していこうと思います。

レッスン中に自分的には音楽に関することを何気なく発言してることが生徒さんからしたら面白いらしくて、せっかくなのでブログでも少しづつ紹介していきます。

 

 

タイトルの件はJ-POPシーンに言えることですが自分なりに分析してみました。

まだ世間的には無名でアーティストが売れるにはリスナーに衝撃を与えることが必須です。

じゃあどうやったらリスナーが新しいと感じるか。それを分析してみました。

 

 

1.声が個性的、唯一無二、独特な歌い回し

リスナーはまずボーカルの声を聞きますよね。声が独特だと例えサウンドが聞いたことあるようなものでも新しく聞こえます。上手いから売れるってわけじゃなく印象的な声の方がリスナーからしたら残りやすいですよね。最近でいうとAimerぼくのりりっくのぼうよみとかではないでしょうか。

Aimerは洋楽のビョークに影響されてるのがわかります。サウンドメイキングもビョーク寄りですし、あとアヴリルラビーンの要素もあります。この辺からONE OK ROCKのTakaと楽曲制作した理由もあると思います。

ぼくりりは今男性ボーカルがキーが高い人たちが多い中、音域がミドルです。これも大きいですが、ミドルな分歌い回しが喋ってる感覚に近いニュアンスを出せることができリスナーに伝わりやすいです。その辺がまたネット発のアーティストな感じがしますね。更にメロ(ラップ)の譜割りが洋楽に近く、初めて聞いたときは「日本語でこの譜割りでキタか!」と思いました。

 

2.歌詞が個性的、独創的、変わった歌詞

次にリスナーが聞くとしたら歌詞ですね。歌詞の表現が新しいのもありますし、あえて変わった歌詞で印象に残るようなフレーズを歌っているアーティストもいます。

歌詞の表現が新しいと思ったのは西野カナなど。

きゃりーぱみゅぱみゅ水曜日のカンパネラはあえて変わった歌詞を歌って印象に残ることをしていますね。J-POPは最初になんだこれと思わせたもん勝ちです。また次の曲聞きたく(気に)なりますよね。そういうアーティスト変わった歌詞で注目を浴びながらある日泣かせる歌詞の良メロ曲をリリースして「いい曲!」と思ったらもう制作側の思惑にハマっています。

結構このパターンが多いので是非アーティストのリリース日など調べてみてください。

今のシーンは昔と比べてストレートな歌詞が多くなりましたね(知り合いの作詞家さん達が嘆いていましたが。。。笑)でもその中に常に新しいと感じるアプローチや毒味を効かせたフレーズを使うのが鍵ですね。

 

3.洋楽のニュアンス

最近だとSuchmosiriですね。

サチモスはまだ売れる前から楽曲制作コースの生徒さんから教えてもらったのですが聞いたときジャミロクワイだ!と思いました。かっこいいですよね。iriはまだ最近の売り出し中のアーティストなので是非聞いてみてください。とうとうシンカーソングライターでこのタイプが来たか。。。!と思いました。YUIタイプが多い中衝撃を受けました。

ここでざっとわかりやすく説明します。

 

ONE OK ROCK・・・2000年前半の洋楽ロックサウンドに影響(The Red Jumpsuit Apparatus、バラードならアヴリルラビーン)、ライブパフォーマンスはParamoreなど

Aimer・・・ビョーク(歌い方、サウンド)、アヴリルラビーン(ロックバラード、バラード)

ぼくのりりっくのぼうよみ・・・日本語の譜割りが海外ラップに近い

西野カナ・・・テイラースイフトやカーリーレイジェプセンなどの海外トレンドを取り入れている

きゃりーぱみゅぱみゅ・・・サウンドプロデューサーの中田ヤスタカはかなり洋楽を聞き込んでサウンドメイキングしています。EDM、テクノ、ハウスなど

水曜日のカンパネラ・・・歌詞に注目してしまいますがサウンドは海外トラック並のクオリティ。サウンドプロデューサーのケンモチはiriもサウンドプロデュースしています。

Suchmos・・・ジャミロクワイなど

YUI・・・アヴリルラビーンなど

 

 

【まとめ】

1.声が個性的、唯一無二、独特な歌い回し

2.歌詞が個性的、独創的、変わった歌詞

3.洋楽のニュアンス

 

ちなみに曲が良いのは前提です。

以上「リスナーが音楽を聴いて新しい!と感じる仕組み」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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